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工藝ダイニング
【日本料理 喜多丘】 広島市民が誇りとする上田宗箇流「和風堂」にて、郷土の食材による懐石料理を提供する。伝統工芸作家の器を使用し、老舗日本料理店、喜多丘がその腕を振るう。懐石料理では、店主が厳選した食材と、瀬戸内で採れた新鮮な魚介類をふんだんに使用。素材そのものの優しい味わいを活かしながら丁寧に調理しつつ、美しい器に見合った料理の盛り付け方にもこだわりを持っている。ミシュランでは1ツ星を獲得している。
北岡 三千男(日本料理 喜多丘 店主) 1948年広島県生まれ。高校卒業後,東京や京都,大阪の老舗料亭で修業後,故郷の広島に戻り,28歳で日本料理「喜多丘」をオープン。2013年,2018年にミシュラン1つ星を獲得したほか,フランスの「ラ・リスト2020」,「ゴ・エ・ミヨ2020」に選ばれた。2015年からは「ひろしま和食料理人コンクール」の審査員を務める。
上田宗箇流(うえだそうこりゅう)は茶道流派の一つで、芸州浅野家の家老であった上田家に伝わる武家茶道の一流。その桃山時代からの歴史を持つ、通常非公開の上田宗箇流本部施設・上田流和風堂で中国・四国地方在住の工芸作家の作品を使用した茶会を開催する。
「日本人と自然」を表象する生活文化である茶の湯と伝統工芸の魅力について、茶道上田宗箇流家元・上田宗冏氏、蒔絵の人間国宝・室瀬和美氏を招聘しプレミアムトークを行います。
上田宗箇流家元・上田宗冏 1945年広島市生まれ。慶應義塾大学卒業。平成7年茶道上田宗箇流十六代目家元を継承。主な活動は1987年中国重慶市の日本庭園内茶室指導をはじめ、国内外の茶室の監修、2008年ニューヨーク州オルバニー薬科大学の茶の湯シンポジュームの講演では、日本初となる主要国(G8)下院議長会議(議長サミット)が広島で開催され武家茶のもてなしを行った。
広島開催では、中国・四国地方で制作している作家の作品を展示販売いたします。
写真は実際の展示作品とは異なります。
2023年3月4日(土)
慶応義塾大学卒。美学博士。専門は日本美術史。現在、MOA美術館・箱根美術館館長。公益社団法人日本工芸会常任理事。九州大学客員教授、お茶の水女子大学大学院、慶応義塾大学、東京藝術大学等の非常勤講師を務め、文部科学省文化審議会、世界文化遺産・無形文化遺産などの各種委員を歴任。 著書に『塗物茶器の研究』『硯箱の美 蒔絵の精華』(淡交社)、『光琳蒔絵の研究』(中央公論美術出版)、編著に『光琳ART光琳と現代美術』(角川学芸出版)などがある。
漆芸家、重要無形文化財「蒔絵」保持者・東京藝術大学大学院(漆芸専攻)修了。日本伝統工芸展にて東京都知事賞など受賞多数。2008年、重要無形文化財「蒔絵」保持者(人間国宝)に認定。同年、紫綬褒章受章。2021年旭日小綬章受賞。現在、公益社団法人日本工芸会の副理事長を務める。作品は文化庁、東京藝術大学、ヴィクトリア&アルバート博物館、メトロポリタン美術館、大英博物館などに収蔵。 創作活動と共に文化財保存活動も行い、漆の美や素晴らしさを伝えるべく、国内外への出展、講演活動も積極的に行っている。
その他の開催情報
工芸は、実際に手にとって楽しむことで作り手と使う側の美的交歓が生まれます。「kogei Dining」では、こうした工芸のもつ美的特質を体感する機会の創出を試みます。貴重な機会をお見逃しなく。